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【from Editor】わが家の本棚が縮小する日(産経新聞)

 装丁がそろった本や多種多様なサイズの英語本、CDやDVDなどがぎっしりと並ぶ本棚が好きな人はいないだろうか。わが家もいたる所に本棚があり、さらに増殖中という「メディア(媒体)」大好き家族だ。

 紙を使った書籍や新聞、電波を使ったラジオやテレビなどのメディアは、情報伝達を容易にし、情報量も増やした。しかし、子供のころを振り返ると情報は貴重だった。例えばマンガ本。長編は少なかったがシリーズものをそろえるのは困難で、友人と貸し借りをしつつ、それこそ台詞(せりふ)を覚えるまで何十回も読んだ。テレビ番組は記録できなかったから、かなり真剣に見たが、限界はあった。だから、日曜洋画劇場で詳細な映画解説をされていた故淀川長治さんには畏敬(いけい)の念を抱いていた。

 それから四半世紀が過ぎ、自分の子供を眺めると、情報の貴重さが薄れているように感じる。もちろん、重要なニュースは貴重だし、待ち望んだ作品をひもとくわくわく感はあるのだが、一期一会の気合のようなものはない。

 インターネットの普及でこの傾向はさらに強まった。玉石混交ながらもネット上にはいつでも視聴できる大量の情報が散らばり、それを引き出す多様なサービスも浸透した。その代表格であるYouTubeがめでたく5周年を迎えたそうで、それもうなずける。

 さて、ネット端末はパソコン、ケータイが国民的機器となり、業界は第3の端末を模索している。この最有力候補として注目されているのがタブレット型のネット端末。中でも米アップルのiPadが脚光を浴びている。

 情報を売り物にする新聞社としては、端末の普及度は気になるが、大人気のiPadはテレビのような存在にはなり得ないと思っていた。アップルのビジネスモデルが自社以外のソフトウエアやサービスがほとんど使えない囲い込みモデルであるためだ。

 そんな中、4月9日のビジネスアイに気になる記事があった。世界の通信各社が独自開発したタブレット型端末を大量供給する見通しとなったというもので、回線契約者に端末を無償提供してシェア拡大するおなじみの戦術である。2年後には通信業界が供給するタブレット端末が市場の過半数を占めると調査会社は予測している。

 この種の端末の普及臨界点は分からない。ただ、この手法の有効性は証明されている。わが家の本棚が縮小する日が来るかもしれない。(経済本部長 谷口正晃)

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